女性には共感しておけばいい!問題を解決するのは愚策!
ある時女性が呼び出され恋の悩みや仕事の悩みを相談され、思い浮かぶ様々な解決策を女性に提案したとします。
このとき自分では「これだけ色々と提案したんだからさぞかし彼女も満足しただろう」と思っているあなた、大間違いです。
「あれだけ色々と打開策を提案したのになんかまだ解決できてないっぽいし、何よりもう相談しにこなくなったぞ・・・」なんてことになる可能性は大きいです。
基本的に女性が悩みを相談してきた時に求めているものは解決策ではなく一緒に共感してくれることなのです。
うまく女性の話を引き出してあげて共感してあげることで満足します。
これは脳の仕組みからも女性は共感を大切にするということがわかっています。
上手に共感することで「この人と一緒にいるとなんか落ち着くし気分もよくなる」と思ってもらえれば大きな前進です。
なぜ女性には共感が必要なのかと上手に共感するコツを説明していきます。
Contents
男性は問題を解決したがるが女性はただ共感して欲しい
アメリカのMRIを使った研究で男女の脳の働きが大きく異なることがわかっています。
男性は神経回路が脳の前後の方向に強く刺激が伝わっており、一方女性は脳の左右の方向に強く刺激が伝わっていることがわかりました。
脳の前の部分には論理的思考の中枢があるのでそこに刺激が伝わる男性の脳は理屈っぽく考えることが多くなります。
また問題解決することにより男性ホルモンの テストステロンが増加することから本能的にも求めているかもしれません。
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女性は左右の方向に刺激が伝わりやすいので左脳だけでなく右脳も連動して機能します。
理屈だけでは納得せずに相手との感情の共有を強く求めます。
女性は共感を大切にするのはこのためです。
上手に共感する4つのコツ
女性が共感しているのは理解したもののなかなか難しい。
なぜならどうしても意味のある話を求めてしまうからですね。
本能的なところからきているのでなかなか難しいですのですが少しづつ意識して訓練することで上手になっていきます。
上手に共感するコツとして以下の4つが簡単にできます。
- 問題を解決しようとしない
- 話の腰をおらない
- オウム返しを使う
- 「大変だね」と「頑張ってるね」を上手に使う
問題を解決しようとしない
前述したとおり男性は問題を解決したがる傾向が強いです。
「それなら〇〇した方がいいよ」なんて言いがちです。
余計なお世話です。
女性はただ聞いて欲しいのです。
「そうなんだ」、「わかるよ」といって欲しいのです。
話を聞いて何か提案したくなる気持ちをグッと堪えましょう。
ひたすら相手の話に耳を傾けるのです。
ただし相手から「何か解決策ない?」と言われたら思いついたことを提案しましょう。
ただしここでも話しすぎには注意しましょう、あくまで聴いてあげることが最重要アクションです。
話の腰をおらない
相手が話している時に「それどんな状況?」、「なんでそんなことしたの?」と自分が気になったことを確認しがちです。
話の腰をおるのは要注意です。
話にはリズムがあり、もしかしたらめちゃくちゃ気分がよくなってきているかもしれません。
そんな時に余計な一言を言ってしまうとリズムが悪くなり急に気分が悪くなったりします。
とにかくまずは話を聴くことを徹底しましょう。
オウム返しを使う
共感するための非常に簡単なテクニックの一つが『オウム返し』です。
女性が話した言葉をそのまま返すだけ、とても簡単です。
例えば「最近頭が痛くて辛いんだよね」と言われたら「頭が痛いのは辛いね」と返す。
「仕事でうまくいってなくてへこんでるんだ」と言われたら「仕事でうまくいかないとへこむよね」と返す。
めちゃくちゃ簡単です。
「でもこれなんの解決にもなってないのでは?」と思ったそこのあなた!
もう1度を『男性は問題を解決したがるが女性はただ共感して欲しい』の箇所を読み直し!
もっとも大切なのは問題解決ではなく相手の言葉にしっかりと耳を傾けることです。
「大変だね」と「頑張ってるね」を上手に使う
オウム返しが使えるようになったら簡単な言葉を発することを加えましょう。
それは「大変だね」と「頑張ってるね」です。
「仕事でうまくいってなくてへこんでるんだ」と言われたら「仕事でうまくいかないとへこむよね、大変だね」と返します。
そうすると「そうなのよ、聞いてよ」と彼女はいかに大変かを饒舌に話し始めます。
それを全部聴き、良きタイミングで「頑張ってるね」と返す、これだけです。
自分の大変さも理解してもらい、自分の努力も認めてもらえた。
女性はとても満足し聞いてくれた人のことを高く評価するようになります。